あっとほーむでは以下の取り組みを行っています。
支援方針
①就職に必要な体力や集中力をつける
②集団生活を通して、コミュニケーション能力の構築を図る
③スキルの向上を図り、就労先の選択肢を増やす
④施設外作業により、一般的な社会常識を理解する
⑤周りへ感謝の気持ちを育む心を養う
作業方針
施設外就労を主に取り組んでいて、施設内では資源ごみの分別、農業、内職などに取り組んでいます。施設外就労に関してはいろいろな職業があるということ、経験値を高めるという観点から、毎日3から4箇所の予定を組み、基準上配置すべき支援員をより多くしています。
余暇活動
いろいろな体験をしていく中で社会性が身に付くことや、支援員や利用者さんの人間関係構築を目的としています。
企業実習
就職する前に利用者さんの意向、企業側の意向を見極めるため、2週間程度実施しています。実際に働いてみないと会社の雰囲気や仕事内容などは分かりませんし、採用する企業側でも働きぶりを見てみたいという想いがあるようです。
定着支援
就職先での現状を打ち明けることで、問題を解決し就職先での定着を図ります。ここで大事なのは支援員と利用者さんの人間関係です。あっとほーむでの在籍期間中、いかに人間関係構築が作れるかも我々支援員の課題です。
5S活動
整理すること、整頓すること、清潔にすること、清掃すること、躾をすることに関して、担当者を決めて取り組み、月に一回話し合いと報告を行います。事業所を清潔に保つことは虐待防止に繋がるという見方もあるようです。
自己評価と支援員評価
当月の目標を立てることから始まり、生活面や作業面に関して自己評価を行います。その内容に関して支援員からの評価を行い改善策をアドバイスします。
職員会議とケース会議
月に一回ずつ行っています。職員会議では現在の施設外就労の状況、5S活動の報告などを行い、ケース会議では利用者さん一人一人の状況を話し合っています。
社会奉仕活動
近隣の地域清掃を定期的に行うこと、地域のイベントに参加することで、町内会の福祉啓発に取り組んでいます。